海外からも需要があるのはなぜ?
社員の語学が堪能なことも理由の1つ
新亜光学工業株式会社の社員は、グローバルな活躍を目指しています。光学製品をはじめものづくりの技術も必要ですが、語学力も必要となります。
複数の国から得意先企業がある分、現地に合う語学を話すことができれば、ビジネスを円滑に進められます。社員は時間を見つけて語学教室に通ったり、教材での勉強をしています。時には、社員同士で日本語以外の会話の練習もします。小さな積み重ねでも語学を磨いている分、現地でスムーズなやり取りをしやすくします。
新亜光学工業株式会社に入社をして最初の頃で、日本語以外の言葉でやり取りをするのを苦手に感じた人もいます。しかし、外国語を話す機会のある職場環境や会社の方向性を確認して、自発的に勉強をする人も増えています。その分、海外の企業から高い評価を受けています。
海外企業ともwin-winの関係を築ける
新亜光学工業株式会社は他社の情報収集もしますが、自社の情報も惜しみなく伝えます。カメラレンズやケーブル、太陽電池など様々な商品を開発していますが、各種必要に応じて情報提供をします。海外企業とも技術やスキルを高め合い、双方がwin-winの状態となれば、光学製品開発におけるレベルが高まります。自社にとっても新たな販売経路が見つかるため、新規顧客を得やすくなります。
また、海外企業と情報交換をする機会が増えると、現地企業が求める商品の開発やその場所に合った製造方法を編み出せます。産業の発展でプラスになる以外、光学製品の研究において、引き出しが増えます。たとえお客さんがオーダーメイドで要望を出した時でも、それに応えやすくなります。